赤ちゃんの便秘

赤ちゃんの便秘 原因と対策

赤ちゃんの便に関して、少しずつでも出ていたものが出なくなってしまうと、

便秘かしら?

と不安になってしまう場合もあるかと思います。

赤ちゃんは、母乳かミルクかによって、便の出方も回数も変わってきます。

また、離乳食を始めた際にも変化が見られます。

1日や2日、便が出ないからと言って「便秘」というわけではなく、私達大人に排便の周期があるように、赤ちゃんにもそれぞれに周期があるのです。

それでも不安な赤ちゃんの便秘について、原因と対策を見てみましょう。

母乳とミルク

上記にもあるように、赤ちゃんは、母乳から栄養を吸収するのか、ミルクから栄養を吸収するのかによって、便の出方が異なってきます。

では、母乳とミルクにはどんな違いがあるのかを見てみます。

1.母乳

母乳の場合は、消化吸収が良く、便の回数は自然と多くなります。

母乳に含まれるオリゴ糖が善玉菌ビフィズス菌を増やし、腸内の環境を整えます。

これにより、ミルク栄養の赤ちゃんに比べると、便の回数が多くなります。

また、緩い便が出やすいという特徴も持っています。

しかし、母乳が腸内環境を整える役割の一つを担っているということは赤ちゃんが飲む「母乳の質」が少なからず関係しているということになります。

母乳の質に関しては、下記の原因で詳しく記述します。
 

2.ミルク

ミルクの場合は、人工栄養となりますので、母乳と比べると水分なども多少少なく、便の回数も控えめになります。

このような違いを把握した上で、赤ちゃんが便秘になる原因を見てみます。

赤ちゃんの便秘の原因

  • 1.母乳の質
  • 2.離乳食の開始
  • 3.運動不足
  • 4.水分不足

これらが、赤ちゃんの便秘の原因と思われるものです。

では、順に説明します。

1)母乳の質

先ほど、母乳の質が赤ちゃんの腸内環境に少なからず影響していると記述しました。

産後の無理なダイエットや、ダイエットをせずとも偏った食生活などを行っていると母乳にまで現れてしまうものだからです。

例えば、お肉などの脂分が多いものばかりに偏った食事を摂っていた場合、母乳が出づらくなってしまい、母乳を吸う力が多く必要となってしまいます。

それにより、赤ちゃんは母乳を飲むだけでとても体力を消耗してしまうのです。

汗をたくさんかくと、当然身体は水分不足になり、便秘へと繋がってしまいます。

そして、母親の身体が冷えたりすることによっても、母乳の質に影響が出ます。

冷えた母乳が赤ちゃんの身体も冷やすことになり、便秘に繋がるのです。

2)離乳食の開始

今まで母乳やミルクで栄養を摂ってきた赤ちゃんにとって、離乳食で栄養を摂ることは、体調にも大きな変化をもたらします。

離乳食となることで、今までどおりの水分を補給することは難しくなります。

そのことによって、便秘がちになってしまうことがあります。
  

3)運動不足

自分で運動が出来ない赤ちゃんにとっては、腸の動きも活発ではありません。

腸が活発に動かなければ、排便もスムーズにはいかないのです。

4)水分不足

水分が不足すると便が硬くなってしまい、便秘の原因となります。
  
これらの原因によって、赤ちゃんの便秘が起こってしまいます。

では、どうすれば便秘を回避できるのでしょうか。

赤ちゃんの便秘解消法

母乳・ミルク、どちらにも言える事は、生後1ヶ月程経過すると、少しずつ腸内環境が整っていく為、排便の回数が自然と減ってくるという事です。

極端に少ない場合でも、赤ちゃんが涙を流しながら排便したり、ウサギの便のような硬い便であったり、血が混じった便などではない限り、便秘かしら?!と慌てることはありません。

離乳食へと移行した際に心配になる便秘も、対策を行えば回避することが可能です。

水分補給

授乳に影響の無い時間帯に、白湯または砂糖水を飲ませてあげる

離乳食の場合は、水分を多く取れるものを用意する

母乳の質を高める

母乳の場合、母親が身体を冷やさずに、バランスの良い食事をとるように心掛けること

マッサージ

赤ちゃんのお腹を「の」の字を書くようにマッサージしてあげる

食物繊維

離乳食に移行した際、さつまいもや野菜など食物繊維の多い食材を使用する

牛乳などは、あまり飲みすぎても便秘の原因となってしまうため注意

オムツ交換

オムツがかぶれて気持ちが悪い状態になり、赤ちゃんが排便を我慢しないようにする

こまめに交換することによって、我慢の習慣をつけないようにすること

具体的には、このような対策が挙げられます。

もしこのような対策を行っても、症状が改善されない場合、医師に相談し、まずは母親の不安や心配などを取り除くことが大切です。

知識をつけることによって、母子ともに安心して生活できるようにしたいですね。

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