腸内環境

年齢を重ねることで、体は少しづつ劣化をしていきます。お肌にシワが増えていったり、女性であれば骨粗鬆症になりやすくなったり、耳が聞こえにくくなったり、もの覚えが以前より悪くなってしまったり…。
老化に伴い、もちろん腸内のコンディションも悪くなってゆきます。
ところで「腸内フローラ」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?
腸内には実に100兆を超える様々な種類の菌が住み着いています。その多様性をお花畑に例え腸内フローラと呼ばれるに至りましたが、この腸内フローラの中でもとりわけなじみがあるものとしては善玉菌、悪玉菌ではないでしょうか。
生まれたばかりの新生児を例にとると、この時点では圧倒的に優勢なものは善玉菌で、月日が経過していくにつれ、善玉菌と悪玉菌との中立的な立場にある嫌気性菌が90%を占めるようになり、善玉菌は10%まで減少します。平均的な健康な男女であれば腸内のバランスは保たれ何事もなく健康に過ごせるのですが、50代以上にさしかかると老化が進み、悪玉菌が増え始めます。このころから個人差はあるとは言え、おならが臭くなって来たり、体臭にも影響が出てくる人も出始めます。また老化による腸の劣化から、がんになるリスクも増加していきます。
とは言っても近年は食生活や生活スタイルの変化で、このような大腸の劣化は何も中年の年
齢層だけの問題とは言えなくなってきています。
外食や脂っこい食事や、偏食、栄養バランスが整っていない食生活を日頃からしていたり、適度なら良いですが、深酒のきらいがあったり、また仕事や人間関係でストレスが多い場合なども腸にダメージを与えます。つまりこのようなストレスが蓄積していく事で老若男女を問わずして実年齢よりも腸の老化を進める場合もあるので、一概に若いからそのような問題とは無縁だから、と無視して不規則な生活やストレスを抱えてしまうと腸を傷めつけてしまうことになりかねません。50代以上の人はもちろんそのようなリスクが若い頃よりは増えたという認識をすることが大切ですが、年齢的には若くても上記のような理由で腸の老化が進んでいる場合もあります。そのような事態が若くして起きないためにも日頃から野菜を多めに摂るような意識づけをしたり、お酒が好きでも休肝日を必ず設け、かつ特に就寝前に飲み過ぎないことを心がけたり、またストレスが溜まりにくいよう、趣味や運動を生活に採り入れるなど健康な生活を送る事で若い人の場合は腸の異常な老化を防げますし、また50代以上の人の場合は老化を緩やかにしたり、より元気に健康な日々を過ごせる事につながるので、日々これらの点に留意して生活をするように心がけると良いでしょう。

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