便器

便の形状と健康 バナナ型・カチカチ・ヤギの糞・ひょろひょろ

便の色と併せて便の形状を見ることも、自身の健康状態を知る上で、とても重要な事になってきます。

バナナ型・カチカチ・ヤギの糞・ひょろひょろこの4種類に分けて、それぞれの状態・意味について見ていきます。

便の形状は何で決まるの?

そもそも便の形状は何によって決まるのでしょうか。

それは、水分です。

通常、健康な状態での便は、70~80%水分を含んでいる便のことです。

その他にも、体調面・精神状態など、多くのことが関係しています。

便の形状 バナナ型

バナナ型の便は、健康な状態での便です。

色が黄土色~茶褐色の場合、最も健康的であることを示します。

見た目からしてもわかるように、便自体がある程度柔らかく、正常な水分量である、70~80%であることが分かります。

バナナ型と併せて半ねり状の便も、健康的な便だと言えます。

便の形状 カチカチ

カチカチの便は、水分不足であることを意味しています。

あまりにも硬い場合は力む際に肛門を傷つけてしまい、痔になる可能性もあります。

さらに、痛みを伴う排便は苦痛ですので、トイレに座ることさえ控えめになりがちです。

そうすると、腸内に便が滞在し続けてしまい、水分がどんどん失われます。

このことが、便秘に繋がってしまうこともあります。

<改善するには?

食物繊維を多く含む食材を摂取し、水分補給も多めに行うことが大切です。

また、運動不足の可能性もあるため、適度に身体を動かすように心掛けてください。

便の形状 ヤギの糞

ヤギの糞のようなコロコロとした便は、便秘以外に、過敏性腸症候群(IBS)が考えられます。

腸内での蠕動運動が正常に行われていない状態であり、腸が常に緊張状態で、痙攣を起こしていると思われます。

原因ははっきりとはしていないのですが、ストレスなどの心理的影響を受けていると言われています。

改善するには?

ストレス発散を行い、抑うつ状態などがあれば心療内科を受診する。

また、食物繊維を多く含むものを摂取したり、水分補給をしっかりと行う。

便の形状 ひょろひょろ

細いひょろひょろの便は、消化不良と水分の過剰摂取によるものです。

今までは普通の便だったのに、急に便が細くなってしまったという場合、直腸癌の可能性もありますので、注意が必要です。

大きな腫瘍や潰瘍によっては、便が細くなってしまう場合があるのです。

改善するには?

あまりに便秘などに気を遣いすぎて、水分の過剰摂取にならないように注意する。

すぐに形状が元に戻らない場合は、病院を受診すること。

このように、便の形状によっても健康状態を知ることができます。

何事にも、「観察」することは必要です。

毎日、便の色と形状をチェックすることによって、病気の早期発見と健康維持に努めましょう。