炭素を主成分とする有機が化合している物質の中で、酸性であるものを有機酸と言います。

善玉菌の代謝物

善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌は、腸まで届いた難消化性の物質であるオリゴ糖などを分解してエネルギーとして吸収しますがこの時代謝物として、乳酸や酢酸を産生しますがこれらを有機酸と呼びます。

これら有機酸により腸内が酸性になるので酸性を嫌う悪玉菌は増殖をすることが出来ないため悪玉菌を抑制します。

有機酸の働き

感染防御

有機酸は酸であるため腸内のpHを下げ酸性にするので雑菌や病原菌の増殖を抑制します。

腸内を酸性の状態に保つと、悪玉菌とされ人体に有害な大腸菌、サルモネラ菌、赤痢菌などは酸性の環境では増殖が抑えられるため感染を防ぎます。

腸を酸性に保つには、有機酸を産生する乳酸菌やビフィズス菌を摂取し、それらの増殖因子であるオリゴ糖の摂取が有効です。

カルシウムの吸収促進

乳酸や酢酸、プロピオン酸などの有機酸は、カルシウムなどのミネラルの吸収を促進する働きがあります。

カルシウムは骨から流出していますがカルシウムを補給する事で骨は保たれています。

高齢者の骨が弱くなるのは流出に対してカルシウムの補給が足りていないからです。

腸内細菌が代謝で産生する有機酸はこれらカルシウムなどの吸収を助けるので、これらの善玉菌の摂取は有効です。

腸を丈夫にする

善玉菌が産生する有機酸の中には大腸粘膜のエネルギー源の80%を賄うといわれているものもあります。

腸の状態があ悪くなると悪玉菌が有害物質を出し更に病原菌に感染しやすくなるなど悪循環になりますが、有機酸の多い状態に保てば悪玉菌を減らせるうえ、腸を元気にすることが出来ます。

コレステロールを下げる

腸内細菌が産生する有機酸の中には肝臓での脂質合成を抑制するものもあるようです。

ある実験では、この有機酸を加えることでコレステロールの濃度も低下が見られたそうです。

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